如月千早萩原雪歩


Can you heat it up at frozen night
Like a little match girl, yeah
Kiss me and burn it up
When I look into your heart

(雪歩)幼い頃の小さなページ
誰もが夢見てる今も

(千早)大人になれず凍えた日々は
幸せそうに眠ってる


(雪歩)何も見当たらない
白い息だけが眩しく
風に吹かれた服を
そっと支えて


(千早)冷えた素足で歩いた町並みは
もう決められた最後(ラストシーン)
主人公(ヒロイン)は私


あなたの心(マッチ)で
燃え尽きたいよ
(雪歩)蕩けるほど
私の眠りにキスして

枯れてく鼓動
聞きたくないよ
(千早)このまま
ネジを外したまま


一度の火遊びでもいいから
(雪歩)今すぐ抱いて…

Can you heat it up at frozen night
Like a little match girl, yeah
Kiss me and burn it up
When I look into your heart

(千早)行き先もなく彷徨う光
震える手で包む

今も
(雪歩)幻の中 遠くに響く
あなたの声聞かせて


(千早)誰も残っていない
寒い夜だけが寂しく
暗く沈んだ
月をずっと眺めて


(雪歩)消えた灯が描いたシルエットは
そう 隠せない疵痕(ヴェステージ)
立ち会った二人


最後のキッスは
目を閉じたいよ
(千早)言葉よりも
暖かく抱きしめていて

溶けてく記憶(メモリー)
色あせないよ
(雪歩)涙が 零れ落ちるように

夜明けの星空に祈るまで
(千早)ずっとそばに居て

あなたの心(マッチ)で
燃え尽きたいよ
(千早)蕩けるほど
私の眠りにキスして

枯れてく鼓動
聞きたくないよ
(雪歩)このまま
ネジを外したまま


一度の火遊びでもいいから
(千早)今すぐ抱いて…

(雪歩)暖かくして…